米島に捧ぐ

〜米島に話したいことメモ〜

Starbucks Reward、今日使っちゃって良いですか?

「Tallサイズで本当によろしいですか?」

Starbucks Rewardを使う時にいつも言われる。最近はチャイティーラテのTallサイズ(500円ぐらい)を頼むので、Rewardで無料で注文できる700円の上限まで十分に利用できていないことを確認されるのだ。

確かに金銭的な面だけを考えるとカスタマイズした方が良いという確認は非常に真っ当なご指摘なのだが、今日言われて気になった一言は「今日使っちゃってよろしいですか?」だった。

 

喉がカラカラで訪れて長居する予定の時にGrandeサイズとかで使った方がいいですよ!という店員さんのお気持ちは非常によく分かる。しかし自分としては今日は「リワードされたい気分」だから使っていた。その意味で今日使っていいに決まっていたのだが、店員さんからすると一番お得になる日に使わなくてもいいんですか・・?という事が気になっていたのだろう。

リワードをお得に使い倒したいのか、ご褒美として使いたいのか、発行されたらすぐに使うのか、ためておくのか。こうしたサービスの使い方にはその人の特徴が現れていて非常に興味深い。自分は疲れ切った一日の最後にお得な気分で癒やされたい、、と思いながら金曜日に使うことが多い。データを見たら金曜の夜に使う人が多いんじゃないかな。

個人的にインタビューしてみたいのは朝イチに使う人。一日の気合を入れるために使う自分とは真逆なタイプだから話してみたら新しい発見がありそう。これって運営側がすぐに見れるだろうデータだけど、お客の視点からどうにかこうしたデータを集められないか、考察ができないか、という視点は常に持っておきたいと感じる今日このごろ。

 

もう一点、スタバのお得でいうと当たりレシートで、一定の確率でアンケートQRコード付きのレシートが発行され、そのアンケートに回答すると好きな商品のTallサイズと交換出来るというもの。

自分も何回か経験があるけど、自分が実際にこのレシートを受け取って思うのは、注文時に殆ど店員さんとの会話がなかったとしてもこのレアレシートが出ことで「お客さま、出ましたよ!」と店員さんとのコミュニケーションが生まれる。

そうするとアンケート回答欄にある店員の接客態度の所に悪い点数はつけられなくなるのだ。「あの人、凄い親切にこのレシートの説明してくれてたよな、、」と多少の気になることがあっても最高点をつけてしまう。あのトラップをどうにかできないものか、数少ない当たりレシートの時にいつも思う。

 

まあ店員さんの接客態度が悪いスタバを探す方が難しいから別に良いのだけど、あのアンケートで最低評価が出たら多分何かがこじれている店舗なのだろう。店舗の満足度を正しく管理したいというよりは、当たりが出た時に深い関係性が築ける、PayPayジャンボみたいにあたったら嬉しいなという期待値が購入を促進する(薄そうだけど)、低評価の異常値を検知する、といった所が本当の目的なのかな?

 

P.S.歯磨きを忘れて虫歯の多い友人が、毎日耳かきはするって言ってて頭がグニャってなりました。どういう力の入れ加減なのかな?